一般財団法人YS心の再生医療研究所

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1.本来の人間に戻る医療

1.本来の人間に戻る医療

YS心の再生医療とは、簡単に言うと、本来の人間に戻る医療です。
元々ある本来の姿に、人間を再生するのです。

それでは、元々ある人間の本来の姿とは何かということになってきます。
西洋医学では、人間を肉体と捉えて、その肉体を元に戻すということをやります。

しかし、人間は肉体だけではありません。

精神的なもの、心も人間です。
目に見えない心というものが絡んでくると、途端に構えてしまいがちですが、人間を見ていく上で、心を避けて通ることはできません。

心が、肉体の病も、精神の病も作り出していると言えます。
「病は気から」という言葉がありますが、科学的な証明は難しくても、人間はちゃんと知っているのです。

では、肉体と心が、元々ある本来の人間でしょうか。

今までの人間の知識では、肉体と心が、人間を構成しているということで間違ってはいないでしょう。
しかし、YS心の再生医療では、もっと深い部分を追究して表しています。

私たちの心臓は誰が動かしているでしょうか。
食べた物の消化、吸収は誰がしているでしょうか。
自分の心、自分の意志が、時間を決めて心臓を動かしたり、呼吸をしたり、食べたものを消化しているでしょうか。

体のどこかに傷を負ったりけがをしたら、知らない間に、寝ている間に、治っていきます。知覚していない体内の傷や不調も、治してくれているわけです。
これは自然治癒力とも言われています。

これらは、一体何でしょうか。

人が、人の通常思う意思とは違う世界で、人体を機能させ、傷ついたら修復する機能があります。
ちょっと擦りむいた傷口も、何日かするとふさがっています。
そのようなことを、人間の意志とは関係なくやっている命の元があるわけです。
そのことをわかって、そこから見ていくのがYS心の再生医療です。

自動的に修復してくれる機能があるわけですから、私たちの意識でそれに勢いをもっと増してあげればよいのです。

何もしなくても生体を維持している、病んだときには、何もしなくても元に戻る、それをスピードアップさせられるのか、それともそれを逆に鈍化させてしまうのか、YS心の再生医療はそこに焦点を当てています。

例えば、京都大学の山中伸弥教授とその研究グループが、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した、iPS細胞の研究があります。

再生医療、創薬の分野で期待されている素晴らしい研究ですが、iPS細胞そのものは自分の命です。
自分が自分を治していく、自分にはそういう力があるということです。
人間の意志ではなく、人間を創った大いなるものが明らかにあるのです。
その元々の仕組みを知っていくということです。

医療のみならず、現代は、その大いなるものの、言ってみれば宇宙の意志というものの存在を忘れている傾向にあると言えないでしょうか。

街中のビル群や、自動車や、生活に必要な数々の物は、人間が創ったものです。
コンピューターも人間の頭脳の叡智かもしれません。

しかしながら、人間を創ったものは一体何かということです。
人間の知性も理性も超えた、大いなるものが明らかにあるわけです。

肉体と心を創った宇宙の意志があって、人間がいるのです。
その部分を顧みないと、的はずれになってしまうわけです。

時計が壊れたらどうやって直すでしょうか。
取扱説明書を読んだり、メーカーに依頼して直していくのではありませんか。
作った人が、一番よくメカニズムを知っているからです。

では、人間が壊れたらどうでしょうか。
人間を最もよく知っているのは、誰でしょうか。

特に、心という捉えどころのないものに対して、よくわからないものに対して、人間の考えた対処法は当てはまるでしょうか。

人間は、心というものが何であるかということをわからないまま、肉体と同じように扱ってしまっています。
それしか、まだわからないという方が正しい言い方かもしれません。

心理学では、心の部分を扱っていますが、人間の本質はせいぜい心だと認識しています。
しかし本来は、肉体も心も創った、その奥にある存在を捉えていかねばならないはずです。

YS心の再生医療とは、その、本来、宇宙の意志が創ったそのままの姿に戻す医療ということです。
そこには、自然治癒力が示すように、完全完璧なシステムがあります。

根源を辿れば、iPS細胞もいわば宇宙の産物です。
根源は生命の元です。

元々人間は、宇宙の産物として完全完璧な存在であるわけです。

その完全完璧であるという前提から病を見ていく、これがYS心の再生医療です。

自然治癒力は、皮膚など見えるところ、そして胃や腸など内臓の見えないところも、自然に治していきます。
本来の姿に、自動的に再生していくということです。

宇宙のシステムが創った本来のものへ、戻ろう戻ろうとしているのです。

それは肉体だけではありません。
心も、元に戻ろうという働きをしています。

YS心の再生医療は、それに沿って、それを促進させていくのです。

現代の医療が至っていないとすれば、人間は自分の肉体と心を人間のものだと思い込んでいるところです。

人間を創った大いなる宇宙の法則を忘れて、人間の脳で考えたことを最善としていることです。
科学がいくら発達しても、人間の脳では捉えきることのできないシステムがあります。

人間は、虫一匹作ることはできないのです。
その原点に戻った時に見えてくるものがあるのです。

2.運命をも変えていく医療

◆病気を治すのではなく、元に戻るということ

YS心の再生医療は、病を治すのみならず、その人のその後の人生まで変えていくダイナミズムがあります。
病気という現象は、心と言葉と行動の結果です。
そのしわ寄せが自分に来ているのです。

通常、病気が治ったというのは、その疾患に表れていた症状が解消されたということになります。

しかし、「病気を治す」ではなく、元に戻るのです。
元に戻るのは、人間が思う「戻る」ではありません。
本来の姿である、本当の自分に戻るということです。

振り子を持ち上げても、手を離せば下に向かって真っすぐになります。
この真っすぐを受け入れるのです。

病気になるような、心、言葉、行動が、真実の自分の姿から遠ざけていたのです。

つまり、振り子は重力に沿うと真っすぐ下を向くのに、自分の思いや行動が、その振り子を重力に逆らって持ち上げていたわけです。

それは、重力の法則からは不自然な形ですから、無理が続いて、辛かったり苦しむことになります。
それが元に戻れば、法則に沿った最も自然で楽な本来の姿になるわけです。

病気はこれと同じことが言えます。
本来の姿からかけ離れてしまったために、症状が出ているわけです。
それを、その症状だけ消失させても、根本の部分が解消されていなければ、また同じ現象が起こる可能性は非常に高いのです。

通常の「治る」は、振り子が持ち上がったまま、症状だけが消えたということになるでしょう。
そうすると、病気が治った後も、今までの延長線上の、心と言葉と行動でいきますから、その人を待ち受けているのは、今までと同じ世界ということになります。

同じ心で、同じ様な言葉と行動で進むと、同じような結果や現象が表れるというわけです。
しかし、YS心の再生医療は、「元に戻る」ことが基本です。

振り子が真っすぐになるのです。

自然の法則にかなった本来の姿に戻るわけです。当然、心が変わります。
心が変われば、言葉、行動も変わってきます。
結果、現象も変わってくるということになります。

なぜ、このようなことが起きるかと言えば、今まで自分は不完全だと思っていたものが、実は自分は完全であったということに、真の姿に気づくからです。

依存症であった人は、自分が何かに依存する弱い情けない人間だと、自身で烙印を押しているわけです。

周りも、依存症だから治さないといけないと、それを助長しています。
本人も、家族も、医者も、全員で依存症だと唱えているわけです。
口に出す出さないではありません。

不完全であるという意識を持っているということです。

しかし、元に戻るということは、本当の自分の姿は、完璧であり、実は依存する原因となるような不足は、何もなかったと自覚することです。

そうなると、もう依存する必要が無くなります。
不足感や満たされない心を、別のもので埋める必要がなくなってしまいますから、依存症は根っこから無くなってしまうのです。

根っこからなくなるのですから、当たり前のこととして、その症状はもう出ようがありません。
しかも、それは外から何かを注入したり、無理やり思い込ませるものではありませんから、絶対的なのです。

アルコールに依存していたら、アルコールを飲まないという現象を求めているわけではないのです。
万一、手足を縛って飲まないようにしても、アルコールに依存したいというその心は解消されたわけではありません。

その心が変わらない限り、その心で生きていては、何も変わらないのと同じです。
その心の部分を再生していくことが重要なのです。

次のような回復例があります。

長野に住むM.Oさん(42・仮名)は、椎間板ヘルニアで、四ヶ月間会社を休んでいました。
腰の痛みと、足のしびれがひどく、食事の他はほとんど寝ている状態でした。

そして、整骨院、整形外科、整体とあらゆる所を訪ねましたが、全く効果はありませんでした。
そんな中、彼の妻が最初に本当の自分を自覚するという体験をしました。

そして、妻から「あなたの腰も治る」と言われて、「もしかしたら、自分の腰も良くなるのでは…」と思い、ここに来たのです。

初めのうちは、彼は半信半疑のようでした。

しかし、自分と向き合っていくうちに、彼はあることに気づき始めたのです。

「今まで、自分自身を認めていなかったんだと気がつきました。自分は本当に素晴らしい人間なんだとわかった時、自信が出てきました」

そして、その日の夜、彼は不思議な体験をしました。

「会場からホテルの部屋へ行く間、突然、腰の痛みがなくなったんです!四ヶ月ぶりに、腰を伸ばして普通に歩くことができたんですよ! その時に、腰の痛みも、自分の気持ちから来ていたんだ、と気がついたんです。

心と体は一体なんだ。だから、この気持ちのままでいれば、腰も元に戻るんだ、とはっきりと分かりました」

彼はこの時の体験で、本当の自分を自覚すれば、全ては元の完全な状態に戻るということを体感したのでした。
それから約二週間後、M.Oさんは、職場に復帰することができました。

「今は、足のしびれが少し残っている程度で、腰の痛み自体は、もう全くありません。これからも、愛と喜びのこの気持ちをずっと持ち続けることで、周りの人にもいい影響を与えることができるのではと、がんばっています」

なぜ四ヶ月も会社を休まなければならないほどの状態だったM.Oさんが、わずかの間に腰が治り、また仕事に行けるようになったのでしょうか。

人間は、心が曲がっていると、顔が曲がったり腰が曲がったりするのです。
心が真っすぐになったら、その歪みも真っすぐになるのです。

宇宙の力は、元に戻ろうという働きなのです。
元に戻そう元に戻そうという働きです。
上に放り投げた石ころは下に落ちます。
川は流れて海に戻ります。
全てが元に戻ろうという働きなのです。

私たちが病気になったら、本来の健康体に戻ろうという自然治癒力が働くのです。
それにもかかわらず、「私は病気だ病気だ」といって、病気をつかんでいるのです。

病気を放してその奥にある自分の真の姿を自覚していった時に、人間本来の、大いなるものが創ったままの自分にもどることができるのです。

名医はあなたの心の奥にあるのです。

◆心が再生するから現象が変わる

心が再生すると、そこから、その人の世界は明らかに変わってきます。
元に戻った瞬間から、その人の運命は変わっていくのです。

肉体的に見ると同じ様に見えても、精神的なものはガラリと変わっているのです。

三つ子の魂百までもという言葉がありますが、
病は運命だから仕方がないという捉え方はナンセンスとしか言いようがないのです。

運命と言うのであれば、運命を変えるきっかけとしての病ということです。

今までの世の中の概念では、病気になること=不幸なことが一般的でしたが、それは違いますと、YS心の再生医療でははっきりと言うことができます。

既に、YS心の再生医療で病を回復し、のみならず、企業の即戦力として活躍している例はたくさんあります。

うつ病と診断された人が、うつ病が解消されて、今では企業になくてはならない存在となっている人たちの多くの事例は、まさにその人たちの運命を変えたと言えるものです。YS心の再生医療の研究によって、実は本当の自分を自覚することによって、人生が好転するという事実は既に実証されています。

目に見えないものが現象に表れるという、数値では証明が困難な分野ではありますが、30年をかけた、膨大な実証と証人があります。

さて、YS心の再生医療は、副作用がありません。

一度、施したからといって、次は効果がないというものでもありません。
それは、全くのその人の中から出てきた力、気づきだからです。

なぜ、このようなことができるのかというと、人間の頭脳が考えたものではないからです。

人がこうしてやろうというものは、しばしば思い通りの結果にはなりません。
でも、元々の本来ある姿を理解して、それに沿うという事をすれば、それはその通りになります。
種を撒いたら水を遣るのと同じようなことです。

その花が咲くと決まっている、咲かすために必要なことを施し、促進していくだけなのです。

3.法則に基づいた医療

人間は過去の失敗や成功、あらゆる経験の積み重ねによって現在の自分を形成し、未来の自分を決めています。
そして時には、自分で自分の限界を自らの心で決めてしまっているのです。

例えば、本を読んで影響を受けた場合、それが価値観となり、影響を受けた範囲で物事を考えるようになります。
これは、自分が後からつけ加えた心です。

心には、大きく分けてニつあります。
ひとつは人間の心、もうひとつは宇宙システムの心です。
その、宇宙システムの心を第一念といい、人間の心を第二念と言います。

医療機器は人間が造ったように見えますが、原材料の全ては元々地下に埋まっていたものです。
素材となるもので、人間が造った物はひとつもありません。
人間はそれを発見し、組み合わせただけなのです。
その人間を造ったものもまた、人間ではありません。

人間が第二念を活かすには、第一念を理解することが必要不可欠なのです。

その第一念のことを宇宙の法則といい、その第一念から見なければ物事の全体像は見えてこないのです。

人は心をさらに深く掘り下げると、自分の本当の心、相手の本当の心がわかるようになっていきます。心眼が開いていくのです。

心眼とは相手の考えていることがわかる心、今、こうしてあげると喜ぶだろうとわかる心の眼のことです。
この心眼を養うと、未来が見えてきます。

この人が、このままの性格で、この行動パターンで、人間関係を作っていたらこうなる、という姿が見えてくるのです。

これは、何も特別なことはありません。

世に言う予言とは、心眼から見た未来を見通す眼のことであり、けっして特別な能力のことではないのです。
この心眼で人間、社会、日本、世界を見ると、様々なことが見えてきます。

これからの人類は、この心眼と第一念である宇宙の法則を知らなければ生き残れなくなるでしょう。

人間の生活、社会の情勢、世の中の流れは、全て同じです。
人間社会のなかで、人間の観点から物事を見ても見えないのです。
それを見るには、第一念、宇宙のシステムで見るしかないのです。

宇宙の心、宇宙の法則を理解することが何よりも絶対に必要なのです。

人間の身体は、宇宙の法則から外れると不調和を起こし、病気になります。

我々の身体も、社会も、もっと言うならば日本も世界も、宇宙の法則の下では全く同じであることに早く気づくことが重要です。

けっして、人間の体を、医療という分野だけで切り取って考えることはできないのです。

そうした時に、病気というものの捉え方は変わります。
病気になったら、どのように対処すればよいのか、最適な答えがわかります。

YS心の再生医療がここまで断言できるには、理由があります。

それは、30年に渡り52万人の人生を好転させてきて、つぶさに観察してきたからです。

そこで得られたことは、大方の病気は、本当の自分を自覚すると、早ければ1、2カ月から遅くとも一年足らず、およそ3カ月位で、あとかたもなく消滅してしまうということです。

いわば、全体意識に目覚めて、元々の自分は宇宙のシステムそのものの存在だということに気づいた瞬間に、人は最高最良の自己治癒力をもって、病気の根源である闇を一瞬にして消滅させることができるということです。
これは実体験、実証による結果なのです。

科学とは、結果から導き出される普遍の原則を法則化したものですが、YS心の再生医療では、さまざまな精神疾患が改善していく結果の実証例を持って、このような事実をベースとして、さらにこのことを徹底追究し、満月理論による実証科学として、これらを法則化しようと思っています。

その意味でも、医学も既に意識の時代に入っていると見ています。

医学の進歩は外に向かうのではなく、人間の心の内部、奥深くへと向かってこそ、病気の根源を断つことができるのです。

人間世界で起きる事件も病気も、突きつめれば全て心の問題です。

これからの医者は、人の心の奥の奥まで治せなければ、本当の医者とは呼べない時代がやってくるでしょう。
誰もが人間は何でできているかを知らなければなりません。

人間は心でできているのです。
宇宙の心と自分の心でできている。
その心こそが魂と呼ばれるものであり、魂の本質は愛と捉えます。

人間はこの宇宙の愛、人間の愛の法則によって生かされているのです。

「病気を治すことは、すなわち本人の心を治すこと」ということが、やがて常識になる時代がくるでしょう。
そこでの医療は、病気の根源的対処が重要視されるようになるでしょう。

人間の根本とは何か、自分とは何か、本当の自分とはどういうものか。

それらのことを体感し、体得し、体現できる人が医療現場で必要になるでしょう。
なぜならば、人間の根源がつかめなければ、病気を根源から治すことはできないからです。
これからの時代、このことに気づかない医療では、本当の治療をすることはできないのです。

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