引き続き、佐藤先生の「うつ病は90日で90%治る」より、詳細を見ていきます。
医療は、病にかかってからそれを戻すということだけではありません。
病にかからないような、予防も必要です。
その予防には、教育が大きく絡んできます。
心は、生きていく過程のなかで積み重なっていくものですから、その過程からまず変革していく必要があるのです。
うつ、引きこもりなどの精神疾患、苛め、不登校などの教育現場での問題など、現在、社会に明るみに出てきているこれらの現象は、大局的に見ると良いことです。
明るみに出てきたということで、それに意識を向け、解決すべき問題という認識がされていることは、出したら消えるという法則に乗ることができます。
ただしかし、それらを見て見ぬふりをするということは、避けねばなりません。
また、それをことさら問題視するのも良くないことです。
「問題だ、問題だ」と目を向けすぎると、本当に問題が大きくなっていきます。
問題を見て、しかし問題はないという、真我の真理、宇宙のシステムの真理に沿って対処した時に、消えていきます。
続きはまた明日。