引き続き、佐藤先生の「うつ病は90日で90%治る」より、詳細を見ていきます。
人間は生まれた瞬間から死に向かって歩み始めます。
誰も例外なく老いて死んでいきます。
でも、普段はそれを忘れてしまいがちです。
病気は、この前提を思い出させてくれます。
いたずらに病気を否定的に考えないことです。
病気は健康でいる状態と、死ぬこととの中間にある存在です。
病気になって初めて、自分の今の位置と進むべき方向が示されるのです。
ですから、病気は歓迎してもよいことです。
「いまの生活のままだと体が参りますよ」と警告を発しているのです。
病気になったら、最低限それを感じ取る必要があります。
自分がしたことが自分に現れているのであり、病気が悪い、運が悪いと文句を言うのは違っています。
続きはまた明日。