【人生好転!】体験談

五体不満足が最高の財産だった!!(佐藤学長とのやりとり)

男性

【佐藤学長】

 「ありがとうございました」

手紙の冒頭にこう書かれていました。以下内容を紹介致します。

【お手紙】

 「私は大人になってから、交通事故で車椅子生活になりました。

 残りの人生はずっと車椅子ですよ、と医者からいわれたときに目の前が真っ暗になりました。

 なんで自分だけがと自分の人生をのろいました。

 そして何回も自殺を考えました。

 何度死のうかと思ったかわかりません。

 これから一生車椅子の生活と思ったら絶望しました。

 私にはいろいろやりたいことがあったからです。

 でも、それらの希望はすべて霧のように消えていきました。

 いろいろな方が声をかけてくれるけど、一つも励みになりませんでした。

 かえって私を馬鹿にしているのではないかと思ったこともあります。

 でも、あの講演会で佐藤さんは私の所に寄ってきて、車椅子のかっこうの私を指さし突然こういわれました。

 『あなたは素晴らしい財産を持っているじゃないか』

 その時私はびっくりしました。何が財産だと思いました。

 あなたのその車椅子のかっこうは財産だよ、と佐藤さんは確かにいわれました。

 『そうじゃないか。この会場に300人いるけど、あなたと同じかっこうの人は1人もいないじゃないか。

 世の中にはあなたと同じかっこうをしている人がたくさんいるんだよ。あなたが今、私の話を聞いて物事をプラスにとらえる発想をしたならば、今、この瞬間からその車イスのかっこうが財産に変わるのだよ。

 なぜなら、世の中で天才といわれている人は、あまりいろいろなことをしないからです。

 王貞治さんは野球のボールをただ遠くへ飛ばすことだけを何十年も考えて実行してあれだけ世界的に有名なバッターになったのです。

 そのかわり政治や経済のことを何も知らなかったかもしれません。

 しかし野球のことだけを考え続けていたからこそ、世界の王といわれる人物になったのです。

 ホーキング博士を見なさい。体が不自由だからあれほどの大科学者になったのかもしれないでしょう。

 健康であるために、いろいろやりすぎて中途半端な人生を送っている人もいるのです。
 あなたもこの車椅子のかっこうを逆にチャンスと思って、一つのことに専念することを探しなさい。

 徹底的にそれに専念して、それに生涯をかけなさい。

 そうすれば、あなたはだれにも負けない天才になれる。

 健康な人が絶対味わうことのできない深い人生を、味わうことができるのです』

 佐藤さんがこうおっしゃったとき、私はまさかこの体が財産などとは思いませんでした。

 驚きましたし、びっくりしました。

 私はそれ以来毎日、佐藤さんの言葉を考えていました」

【佐藤学長】

 最後に車椅子の人の手紙にこう書かれていました。

 「私は佐藤さんがおっしゃったこの車椅子の体を最大に生かして、私は絶対に天才になります」

 私はこのかたの手紙を見て、大変感動しました。

 私のたった一言で、ここまで前向きな考え方に変わったのです。

 この手紙が来てから三年の歳月が過ぎたころ、このかたからまた手紙が届きました。これがその文面です。

【お手紙】

 佐藤康行先生

 謹啓

 梅雨のうっとうしい時候です。

 御無沙汰しております。三年前、四国の愛媛の伊予三島市で先生がご講演くださいましたおり、車椅子で参加させていただいた者でございます。

 あのとき、佐藤先生は私の姿を見るなり「君は素晴らしい財産を持っているね。こんな財産誰も持っていないよ」とおっしゃってくれました。

 私は目から鱗が落ちました。

 あの日以来、私は誰も持っていない特別ないいものを持っているんだという気持ちを常に持てるようになり、せっかく気づかせてくださった長所だから何とかして生かさなければ、と考えるようになりました。
 
 そしてもう一つ、佐藤先生はあの日、「心からわくわくすることをしなさい」ともおっしゃいました。

 私は事故に遇ったとき、大学工学部の学生でした。

 元々エンジニアの道に進みたいと思い、大学に通っていましたが、不自由な身体となり、諦めていました。

 自分がほんとうにやりたいと考えていたのは理工系の仕事であります。

 何とかどうにかしてよい仕事はないものかと探していましたら、勉強会で知り合ったかたからのご紹介で設計をするためのコンピューターソフトを開発販売している会社の社長さんと出会うことができました。

 図面を描くという作業は現在ではコンピューターがしてくれます。

 コンピューターの操作は不自由な体でもできるのです。私はその社長がデモしてくださるのを見て、わくわくしました。

 「これだ!」と思いました。自分のしたいことと、自分にできることがあったのです。
 その社長は、「君の目を見ていたら、成功できるということがわかった。全面的にバックアップするからやってみろ」とおっしゃってくださり、仕事をさせてもらえるようになりました。

 一つ目標が達成しました。

 今では少し信用もできたのか、仕事の量も増えてきました。

 やはり、人よりも何倍もの時間がかかるので、土曜日曜も関係なく仕事をしております。

 不自由を言い訳にしていたくありませんから、人の3倍努力すればなんとか一人前のことはできます。

 少しオーバーワーク気味で疲れますが、佐藤先生、どんなにしんどくても楽しくて楽しくてしかたがないのです。

 いつの間にか、どんなことでも楽しみに変えてしまうフィルターを身に付けたようです。

 佐藤先生のお言葉で目から鱗が落ち、それからというものは気味が悪いくらい人生がうまく前進しております。

 佐藤先生の一言が私にとりましてまさしく「成功と幸福を呼ぶ言葉」となりました。ほんとうにありがとうございました。

 文末になりましたが、以前、テレビ番組で立ち食いステーキの特集が放映されており、先生が御活躍しておられるところを拝見しました。

 不快な時候ですが、くれぐれもど健康にはご留意され、ご活躍ください。ますますのご発展を心からお祈り申し上げます。

平成7年6月15日

乱筆、お許しください。

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